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ソラコム、SO変更で子会社付与を拡大

株式会社ソラコム(東証グロース・147A)は2026年7月1日開催の取締役会において、同年6月18日に開示済みのストック・オプション(新株予約権)発行内容の一部変更を決議し、即日適時開示した。

変更の骨子は付与対象者の見直しに伴う新株予約権数の増加だ。新株予約権の総数は1,176個から1,197個へ21個増加し、行使により交付できる株式総数は11万7,600株から11万9,700株へ2,100株分拡大した。内訳を見ると、国内従業員への付与数は86名・989個(9万8,900株)で変わらない一方、子会社従業員分が17名・187個から18名・208個へと人数・個数ともに増加しており、グループ全体でのインセンティブ対象を広げる形となった。

ストック・オプションの行使価額は1株1円と設定されており、職務執行に対するインセンティブ報酬として無償発行される。行使可能期間は2027年8月1日から2031年7月31日までの約4年間で、割当日後の経過年数に応じて10%・20%・60%・100%と段階的に行使割合が広がるベスティングスケジュールが設けられている。割当日は2026年7月31日の予定だ。

今回の変更はあくまで付与対象者の見直しによる微修正にとどまるが、子会社を含むグループ従業員への付与を拡充した点は、グループ横断での人材定着・動機付け強化という方向性を示している。ストック・オプションの権利行使が本格化する2029年以降、潜在的な株式希薄化が生じる点は今後も継続して注視が必要となる。

参考(出典): (変更)「新株予約権(ストック・オプション)の発行に関するお知らせ」の一部変更について (release.tdnet.info)

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