株式会社ソシオネクストは2026年11月4日、連結子会社であるSocionext Technology Pacific Asia Ltd.から配当金を受領することを決議したと発表した。配当金額は27.7百万米ドルで、2026年10月31日のTTMレート(1米ドル157.54円)で換算すると約44億円となる。受領は2026年11月下旬を予定している。
今回の開示は、金融商品取引法第24条の5第4項および企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号に基づく臨時報告書の提出要件に該当するために行われたもので、グループ内の資金移動に関する法定開示の一環である。
ソシオネクストはファブレス方式でカスタムSoCの開発・提供を手掛け、自動運転・車載、データセンター・AIアクセラレータ、産業機器などを注力分野としている。海外子会社を含むグループ体制の中で、各拠点に蓄積された資金を親会社へ配当として戻す動きは、グループ内のキャッシュマネジメントの一環と位置づけられる。
業績への影響については、2027年3月期の個別決算において当該配当金を営業外収益として計上する予定であるとしている。一方、連結子会社からの配当であるため、2027年3月期の連結業績に与える影響は軽微であるとしている。