株式会社ヴィス(証券コード5071、東証スタンダード)は2026年11月2日、パドルデザインカンパニー株式会社の株式取得に関する手続きが全て完了し、同社を子会社化したことを発表した。これは同年9月14日に公表していた子会社化の方針に基づくもので、今回正式に手続きが終了した形となる。
パドルデザインカンパニーは東京都港区南青山に本社を置く企業で、資本金3,000万円、設立は2000年1月。新たな経営体制では、代表取締役社長をヴィス代表取締役社長の金谷智浩氏が兼務し、取締役副社長には豊田善治氏が就く。事業内容はMI・VI・CI開発といったブランディングに加え、Web制作、映像制作、グラフィック、コピーライティング、プロモーション、運用保守まで幅広くカバーしている。
ヴィスは今回の子会社化を通じて、自社が提唱する「ワークデザイン」の考え方に、パドルデザインカンパニーが持つブランド戦略やクリエイティブ面での専門性を組み合わせる方針を示している。両社の強みを掛け合わせることで、シナジーの創出を図る狙いがあるとみられる。
ヴィスによれば、今回の子会社化が2027年3月期の連結業績に与える影響は軽微と見込まれている。今後、開示すべき事項が生じた場合には、速やかに公表する方針としている。