CRAVIA株式会社は2026年10月6日、韓国のエンターテインメント企業Redstart ENM Inc.と資本業務提携を行うと発表した。同社代表取締役のコン・フンチョル氏が保有する株式100,000株(議決権所有割合50.0%)を取得し、Redstart ENM社を持分法適用関連会社とする。取得価額は5,000円相当で、取締役2名の派遣も予定する。
Redstart ENM社は韓国のレコードレーベル機能と芸能プロダクション機能を持ち、サバイバル番組出身者らで構成される5人組ボーイズグループ「TIOT」などが所属する。提携では、TIOTのマネジメント権限をCRAVIAへ移転し、同社の日本国内における流通・マーケティング網と組み合わせて事業展開する方針。加えてCRAVIAはRedstart ENM社に対し、総額1,500,000,000韓国ウォン(約165百万円)を上限に、500,000,000ウォンずつ3回に分けて運転資金を貸し付ける。利率は年6%で、各貸付実行日から3年で返済する計画とし、コン氏を連帯保証人とする予定。
CRAVIAはアンバサダーマーケティング事業を基盤に、IP・EC・リアルリテール・エンターテインメント領域へ事業を拡張してきた。K-POPファンダムを基盤とした物販・体験型コンテンツ市場の拡大を背景に、「Kstyle PARTY 2026」への参画やフォトカード商品「POCA i」の独占販売代理店契約など関連事業を進めており、今回の提携もその延長線上にある。なお両社の縁は大株主SAMURAI JAPAN INVESTMENTS PTE. LTD.の紹介によるもの。
今後は韓国アーティストの日本展開と日本アーティストの韓国展開を軸とした日韓共同事業を推進し、ライブ・イベント・グッズ販売などから生じるキャッシュ・フローを貸付金の返済原資とする方針。第2回・第3回の貸付は先行貸付の使用状況や財務状況を確認した上で、2027年2月・8月の実行を想定している。