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リプロセル、第2回第三者割当で約7.6億円調達

東証グロース上場の株式会社リプロセル(4978)は2026年7月1日、取締役会において第2回第三者割当による新株式および新株予約権の発行を決議したと発表した。払込期日・割当日はいずれも2026年7月16日で、米国の機関投資家Heights Capital Management, Inc.が運用するCVI Investments, Inc.を割当先とする。

今回の発行内容は、普通株式2,932,000株(1株112円)と第18回新株予約権29,320個(1個113円、行使価額1株149円、行使期間2026年7月17日〜2030年7月16日)の組み合わせ。株式発行による調達額は約3億2,800万円、新株予約権の発行・行使分を含めた払込金額の総額は約7億6,857万円で、発行諸費用を差し引いた手取概算額は約7億6,057万円となる見込みだ。この第三者割当は、同社が2026年5月27日に締結したエクイティ・プログラム契約に基づく第2回目の発行にあたる。同契約では最大4回の発行を通じて普通株式・新株予約権それぞれ最大11,728,000株相当を発行できる枠組みとなっている。

調達資金の使途は3つに区分される。最大のウエイトを占めるのが、慶應義塾大学医学部産婦人科学教室との共同研究を通じて進行子宮頸がんを対象に開発中のTIL(腫瘍浸潤リンパ球)療法の治験・承認申請準備費用で300百万円を充当する。次いで、難治性固形がんを対象とする「GPC-1 CAR-T療法」の研究開発および臨床試験開始準備に295百万円、残る165百万円を運転資金等に充てる計画だ。GPC-1 CAR-T療法は2024年12月にAMED公募事業に採択されて以降、京都大学大学院医学研究科および国際医療福祉大学医学部との共同研究のもと非臨床試験や製造方法の確立が進んでいる。

今後の展開として、TIL療法については自社パイプラインとして製造販売承認申請・商用化を見据えた品質管理体制の高度化と製造プロセス最適化に注力する方針だ。GPC-1 CAR-T療法は食道がん等の難治性固形がんを対象とした臨床試験の早期開始を目指す。なお、新株予約権の行使価額は条件次第で調整される場合があり、未行使の場合は最終的な調達額が変動する点に留意が必要だ。

参考(出典): 株式及び新株予約権発行プログラム設定契約に基づく第2回第三者割当による新株式及び新株予約権の発行に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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