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伊藤忠商事と資本業務提携、筆頭株主に

アドウェイズは2026年11月4日、伊藤忠商事と資本業務提携契約を締結し、同社を割当先とする第三者割当による新株式発行及び自己株式処分を決議した。併せて、筆頭株主である岡村陽久氏と取締役の山田翔氏が保有する同社株式を伊藤忠商事に譲渡する契約も締結され、11月20日付で実行される予定。これに伴い主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社に異動が生じる。

両社は2007年から業務提携を行い、2011年には第三者割当で資本提携を強化、2025年には伊藤忠グループのポケットカードと共同出資でシナクルを設立するなど、関係を積み重ねてきた。今回は業務提携として広告配信システムの共同提供や共同営業、海外展開支援などを進めるほか、伊藤忠商事が取締役1名を指名する権利を持つ。

背景には、デジタル広告市場・AI関連市場の急速な変化を受け、顧客伴走型の実行リソース強化や事業規模拡大を図る狙いがある。また調達資金は既存事業の成長に加え、新たに取り組む電力事業関連領域への投資にも充当する方針で、事業ポートフォリオの多角化を進める意図がうかがえる。

新株発行と自己株式処分に株式譲渡を組み合わせたのは、伊藤忠商事が提携推進に必要な議決権比率を確保する一方、既存株主への希薄化影響を抑える狙いによるもの。今後は資本・業務両面での連携強化を軸に、既存事業の成長戦略と新規事業領域への投資の進め方が注目される。

参考(出典): 伊藤忠商事株式会社との資本業務提携、第三者割当による新株式発行及び自己株式処分、主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社の異動に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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