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第10回新株予約権、一部を個人に譲渡

SDSホールディングスは9月24日開催の取締役会で、2026年5月に第三者割当で発行した第10回新株予約権のうち、割当先の一社である株式会社US社が保有する1万個(潜在株式100万株相当)を、既存株主である長野重雄氏に譲渡することを承認した。譲渡日は9月30日を予定している。

本新株予約権は行使価格253円(下限197円、条件により修正可)で、発行から半年経過後は取締役会決議により価格修正できる仕組み。US社は当社株価が行使価格を下回っていることを理由に行使に至っておらず、同社の保有分の一部を、確実に行使できる投資家に譲り渡す形をとった。譲受人の長野氏は既に自社株式84,300株を保有する株主で、同社取締役の紹介により今回の譲受を承諾。払込原資は自己資金で、預金通帳の写しによる確認や第三者調査機関による反社チェックも実施済みとしている。

背景にあるのは、100%子会社であるHARUMI TRUSTが進めるマイノリティ投資事業の資金需要だ。対象企業の経営権取得ではなく、株式の一部保有を通じた持分法利益や配当収益の獲得を狙う投資で、進捗に伴い資金需要が発生したため、未行使の新株予約権を早期に資金化する必要が生じたという。同社は営業外収益の改善を通じ、経常利益の黒字化を図る方針を示している。

会社側は、今回の譲渡自体が業績に与える影響はないとしている。本新株予約権の権利行使期間は2028年5月8日までで、長野氏による行使後の株式は純投資目的で、市場動向を踏まえて売却する意向が示されている。

参考(出典): 第10回新株予約権の一部譲渡に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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