GMOインターネットグループは2026年11月2日、東証グロース上場のFFRIセキュリティ(証券コード3692)の株式を市場で買い進め、10月30日に買付けを完了したと発表した。取得期間は8月17日から10月30日までで、取得株数は37万2,400株、議決権比率にして4.76%にあたる。
今回の取得により同社の議決権比率が5%を超える水準となったため、金融商品取引法が定める「公開買付けに準ずる行為として政令で定める買集め行為」に該当し、同法施行令第30条第1項第2号に基づき内容を公表した。これにより、GMOインターネットグループのFFRIセキュリティに対する保有株式数は75万2,400株、議決権所有割合は9.61%となった。なお同社はこれまでも大量保有報告書・変更報告書を提出しており、今回の公表はこれとは別建ての法令対応となる。
保有目的については「純投資(投資収益の獲得を目的とする)」と明記されており、経営参画や業務提携などを意図したものではないことが示されている。取得方法は東京証券取引所における市場買付けで、数カ月にわたり段階的に買い増しを進めてきた形となる。
今後、GMOインターネットグループがFFRIセキュリティ株をさらに買い増すか、あるいは現状の保有水準を維持するかは明らかにされていない。議決権比率が10%に近づいていることから、保有状況の変化があれば大量保有報告書等での開示が続くとみられる。