株式会社進学会ホールディングスは、連結子会社の株式会社SG総研が保有する株式上場投信(ETF)等について、2027年3月期第2四半期会計期間(2026年7月1日~9月30日)に695百万円の有価証券評価損を計上する必要が生じたと発表した。第2四半期までの累計評価損は1,591百万円となる。
背景には株式市場の大幅な変動がある。日経平均は2026年6月末の70,062円から、AI半導体関連株の急激な調整を受けて7月末には一時61,434円まで下落した。その後も上下動を繰り返し、9月末時点では66,753円となり、6月末比で大きく水準を下げた。この相場変動により、SG総研が保有するETF等の含み損が膨らんだ形だ。
同社の説明によれば、評価損計上の直接的な要因は保有有価証券の市場価格変動によるものであり、事業そのものの業績悪化を示すものではない。あくまで資産運用面での評価損であり、本業の教育関連事業とは別枠の事象として位置づけられる。
2027年3月期の業績見通しについては現在精査中とされ、修正が必要と判断された場合には速やかに開示するとしている。今後、市場環境の変化や保有資産の価格動向次第で、さらなる評価損益の変動が生じる可能性もあり、同社からの続報が注目される。