株式会社進学会ホールディングスは9月29日、連結子会社の株式会社SG総研が、当社筆頭株主である有限会社平井興産との間で、金融債務の一部免除を含む合意書を締結したと発表した。免除額は10億円で、SG総研はこれを特別利益として計上する予定である。
SG総研は2016年7月に設立され、株式売買による投資事業を手掛ける子会社。売買代金の決済資金を安定させる目的で、2026年4月1日に平井興産から借り入れを行っていた。今回の合意により、この借入金のうち10億円分の返済義務が免除される形となる。なお金利の減免は行われない。同日時点でのSG総研の負債総額は40億9,000万円としている。
同社は、SG総研の通常業務による業績回復の見通しが不透明であることを理由に、筆頭株主からの金融支援を受け入れたと説明している。投資事業を手掛ける子会社の財務基盤を立て直すため、株主である平井興産が支援に乗り出した形だ。
今期(2027年3月期)の連結業績見通しについては現在精査中で、今回の特別利益計上を踏まえ修正が必要と判断した場合は改めて開示するとしている。8月14日公表時点の今期予想は売上高51億円、営業利益5,000万円、経常利益7,000万円、純利益3,000万円。前期(2026年3月期)は営業損益15億3,000万円の赤字など大幅な減益だった。