三重交通グループホールディングスは10月21日、取締役会で2026年9月30日を基準日とする中間配当の実施を決議した。1株当たり配当金は11円で、前年同期の8円から増配となる。配当金総額は11億84百万円、支払原資は利益剰余金で、効力発生日は11月24日とする。
今回の11円には、同社が2026年10月に設立20周年を迎えたことに伴う記念配当2円が含まれている。配当額自体は、5月13日に公表していた直近予想どおりであり、変更はない。期末配当は9円を予定しており、中間と合わせた年間配当金は1株当たり20円となる見込みである。
同社は株主への利益還元を経営上の重要施策の一つと位置づけ、業績動向や将来に向けた内部留保の必要性を踏まえつつ、安定的な配当を基本方針としている。各期の配当額については連結配当性向30%を目安としており、今回は設立20周年の記念配当を含めることで、連結配当性向は33.5%程度となる見通しが示された。
今後は、11月24日の効力発生日をもって中間配当が実施される。期末配当9円については今後の業績確定を経て正式に決定される見込みで、現時点では年間20円の配当計画に変更はないとしている。