株式会社ドトール・日レスホールディングスは10月13日、2027年2月期の剰余金の配当予想を修正したと発表した。8月31日を基準日とする第2四半期末配当について、4月14日発表時点の予想である1株当たり30円から2円増額し、32円とする。前期(2026年2月期)実績の27円からは5円の増配となる。
配当の効力発生日は11月17日で、配当原資は利益剰余金。配当金総額は13億46百万円となり、前期実績の11億34百万円を上回る。期末配当については現時点で当初予想どおり1株30円を維持する方針で、これにより年間配当予想は62円となり、前期実績57円から5円の増配となる。なお期末配当は、今後の業績動向を踏まえて改めて検討するとしている。
同社は株主への利益還元を経営上の最重要課題の一つに位置付け、配当性向30%から40%を目途とする方針を基本としている。今回の増配は、原材料価格の高騰や販売管理費の上昇といったコスト面の影響を受けつつも、売上が順調に伸長し、当初計画を上回る業績で推移していることを踏まえた判断とされる。
期末配当は当初予想を維持しているものの、下期の業績動向や原材料・人件費の推移を見極めた上で、改めて見直される可能性がある。通期の最終的な配当額は、今後の業績発表を通じて明らかになる見通しだ。