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シップHD、チャーム・ケアに完全子会社化TOB

シップヘルスケアホールディングス(3360)は11月6日、東証プライム上場の株式会社チャーム・ケア・コーポレーション(6062)を対象に、公開買付け(TOB)の実施を取締役会で決議したと発表した。目的は完全子会社化。買付期間は11月9日から12月21日までの30営業日で、普通株式1株あたりの買付価格は1,970円、保有する新株予約権は1個につき1円とする。

シップHDは完全子会社の株式会社エス・ティー・ケーを通じて、既にチャーム・ケア株式960万株(所有割合29.33%)を保有し、同社を持分法適用関連会社としている。今回のTOBでは買付予定数の下限を1,219万4,500株と設定し、上限は設けていない。下限が達成された場合の買付け後の株券等所有割合は66.73%となる見込み。チャーム・ケアの取締役会は本TOBへの賛同と株主への応募推奨を決議した一方、新株予約権者に対しては応募の判断を各自に委ねるとしている。

医療・介護業界では、いわゆる「2025年問題」による高齢化の進展でサービス需要が拡大する一方、人材不足や人件費・運営コストの上昇が経営環境を一層厳しくしている。医療機器の一括受注からコンサルティング、老人ホーム運営、調剤薬局まで幅広い事業を展開するシップHDグループにとって、既に関連会社としていたチャーム・ケアを完全子会社化することは、ヘルスケア領域における体制強化の一環とみられる。

買付けは12月21日まで実施され、設定された下限株数に達するかが成否を左右する。成立した場合、チャーム・ケアはシップHDの完全子会社となり、グループのライフケア事業における位置づけがより明確になる見通しだ。

参考(出典): 株式会社チャーム・ケア・コーポレーション(証券コード:6062)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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