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鹿児島の旧店舗跡地譲渡、特別利益49億円

イオン九州は2026年10月20日の取締役会で、鹿児島市鴨池にある旧イオン鹿児島鴨池店の不動産信託受益権を譲渡することを決議した。譲渡先は親会社イオン株式会社の100%子会社であるイオンモール株式会社で、契約締結・譲渡実行は2026年11月2日を予定している。この取引により、2027年2月期第3四半期に固定資産売却益として約49億円の特別利益を計上する見込みだ。

対象資産は現在、店舗跡として更地になっている土地約36,522.5平方メートル。譲渡価額自体は非公表だが、譲渡益は帳簿価額や譲渡費用を差し引いた概算額として開示された。譲渡先がグループ会社であることから「支配株主との取引」に該当するため、独立した不動産鑑定士の鑑定結果をもとに価格交渉を行い、社外取締役・社外監査役からも少数株主にとって不利益がない旨の意見を得たうえで、取締役9名全員の賛成により決議されている。

今回の譲渡は、保有資産の効率的な運用と財務体質の強化を目的としたものとされている。既に営業を終えて更地となっていた旧店舗用地を、グループ内の不動産開発・運営会社であるイオンモールに引き継ぐ形で、資産の有効活用を図る狙いがあるとみられる。

業績への具体的な影響については「他の要因も含め現在精査中」としており、同社は必要に応じて今後改めて開示する方針を示している。

参考(出典): 固定資産の譲渡に伴う特別利益の計上に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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