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KPP、Antalisが中東欧紙卸売事業を取得

KPPグループホールディングスは2026年10月2日、連結子会社のAntalis S.A.S.(フランス)が、欧州のB2B卸売グループであるOptiGroup傘下のPapyrus Groupから、スイス・中東欧・バルト三国で紙卸売事業を営む9社の全株式と、ドイツにおける紙卸売事業の資産を取得する契約を締結したと発表した。

取得対象は主に印刷用紙やオフィス用紙を扱う卸売事業で、顧客基盤は13,000社超、2025年度の売上高は約215百万ユーロに上る。取得価額は相手先との守秘義務により非開示だが、2026年3月期末の連結純資産額の15%未満とされ、経営成績や財務状況、第三者機関によるデューデリジェンスの結果を踏まえ両社協議の上で決定された。クロージングは一般的な条件充足と一部欧州諸国での競争法上の承認取得が前提となる。

今回の取得により、対象事業が持つ顧客基盤・販売ネットワーク・物流インフラと、Antalisが同地域で既にもつ事業基盤との統合が見込まれる。KPPは、これによりAntalisの競争力向上と欧州市場における事業基盤の強化が期待できると判断し、契約締結に至ったとしている。

株式・資産取得の完了時期は2026年12月20日以降2027年3月31日までを予定する。それまでは各社が独立した事業体として運営される。今期の連結業績への影響は限定的と見込まれる一方、中長期的にはグループの企業価値向上に資するとしている。

参考(出典): 当社連結子会社Antalisによる欧州卸売事業会社OptiGroupからの中東欧における紙卸売事業に関する株式取得(孫会社化)に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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