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リーダー電子、中間期は損失拡大 下期回復見込む

リーダー電子は2026年11月5日、2027年3月期第2四半期(中間期、2026年4月~9月)の連結業績が、5月14日発表の予想を下回ったことを公表した。売上高は1,754百万円(予想比95百万円減)、営業損失221百万円、経常損失196百万円、親会社株主に帰属する中間期純損失169百万円となり、いずれも予想より損失が拡大した。

主因は海外向け案件の一部で出荷時期が下期へずれ込んだことによる売上減少。加えて原材料価格の高騰により売上総利益率が想定を下回ったほか、販売管理費も想定を上回ったことが利益面に影響した。一方、過年度に米国向け輸出品等で納付した追加関税の還付が確定し、47百万円を関税還付金として営業外収益に計上した。この還付分は上記の業績数値に反映されている。

今回の差異は、需要そのものの減退ではなく案件の出荷タイミングのずれが主要因とされている。関税還付は米国の通商政策に関連した過年度分の精算とみられ、同社の海外展開に伴うコスト構造の一端を示す事象といえる。

通期業績予想および配当予想については、下期にずれ込んだ出荷が実現する見込みであることなどを踏まえ、前回発表から変更していない。下期における海外向け案件の出荷進捗が、通期での損益改善を左右する焦点となる。

参考(出典): 2027年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想数値と実績数値との差異、営業外収益の計上及び通期予想に関するお知らせ (release.tdnet.info)

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