東京インキは2026年11月6日、自己株式の買付けを東京証券取引所のToSTNeT-3(立会外取引)を通じて実施すると発表した。買付けは11月9日午前8時45分に行われ、同日の終値である1株2,076円で、上限15万株・取得価額総額上限3億1,140万円とする。
この買付けは、同社が8月5日の取締役会で決議した自己株式取得計画の一部にあたる。当初の決議では、取得上限を80万株(発行済株式総数の6.40%)、取得価額総額を12億円とし、取得期間を2026年8月6日から2027年3月31日までと定めていた。取得方法には市場買付けとToSTNeT-3による買付けの両方が含まれ、今回はそのうちToSTNeT-3での実施分となる。会社法第459条第1項および定款の規定に基づく措置で、取得結果は11月9日の取引終了後に公表される予定だ。
同社は8月の決議以降、すでに買付けを進めており、11月6日時点での累計取得実績は25万4,900株、取得価額総額5億1,882万6,300円に達している。今回の立会外買付けにより、取得はさらに進むことになる。市場動向によっては、上限株数に満たない可能性や買付けが行われない可能性もあるとしている。
今後は、11月9日の取得結果公表が直近の注目点となる。また、8月決議で設定された取得期間(2027年3月末まで)の範囲内で、残る取得枠に対する動きが続くかどうかも注視点となる。