東レは2026年11月5日、2027年3月期第2四半期(中間期、2026年4月1日~9月30日)の連結業績予想を上方修正したと発表した。2026年8月6日に公表した前回予想に対し、売上収益・事業利益・親会社の所有者に帰属する中間利益のいずれも上回る見込みとなった。
修正後の予想は、売上収益が1兆3997億円(前回予想比97億円増)、事業利益が994億円(同124億円増)、親会社の所有者に帰属する中間利益が691億円(同241億円増)。基本的1株当たり中間利益は30円90銭から47円45銭に見直された。前期中間期実績(事業利益678億円、中間利益369億円)との比較でも上振れとなっている。
修正の理由として東レは、機能化成品事業をはじめ各事業が堅調に推移したことに加え、非経常項目等が改善したことを挙げている。繊維や炭素繊維複合材料など複数事業を抱える同社の中で、機能化成品事業の寄与が今回の上振れの主因とされている。
通期業績予想については現在精査中で、11月10日に予定される第2四半期決算発表の際に公表するとしている。今回の修正はあくまで中間期時点のものであり、通期見通しの内容が今後の焦点となる。