株式会社中央経済社ホールディングス(9476)は11月6日、2026年9月期通期の連結業績予想と配当予想をともに上方修正すると発表した。2025年11月11日の決算発表時点の予想に対し、売上高・各利益・配当額のいずれも上振れする見通しとなった。
修正後の予想では、売上高は30億90百万円から32億7百万円(前回比3.8%増)に、営業利益は1億円から2億73百万円(173.7%増)に、経常利益は1億10百万円から2億90百万円(164.4%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益は1億26百万円から2億80百万円(122.5%増)に、それぞれ上方修正された。1株当たり当期純利益は32円54銭から72円40銭へ拡大する見通し。
刊行点数は前年を下回る見込みだが、価格改定の効果や外部団体からの製作・販売受託案件の増加が売上を押し上げた。加えて返品削減策とオンライン施策の推進により収益性が改善し、利益面の上振れにつながった。純利益には投資有価証券売却益という特別利益も寄与している。
配当については、2028年に迎える創立80周年に向けてDOE(株主資本配当率)1.3%を目安とする方針のもと、期末配当を13円から14円に増額し、年間配当も14円とする。前期(2025年9月期)の13円から1円の増配となる見通しだ。